2ce187d808ec9ab75430e3962ab7fcd0-e1427369537863 男性が1日で発する単語の数はおよそ7000語と言われています。あなたは自分が発している言葉に意識を向けたことはありますか?私自身ネガティブな言葉を使わないようにしているようにみなさんも「言葉」で気を遣うことはあると思います。

言葉が影響力を発揮するという観点から見た場合、「使わないほうがいい言葉」
というものがあります。今日はその「つかわないほうがいい言葉」を見ていきましょう。

1「しかし」
この逆説の言葉は相手の意見を否定したことになります。しかも昔英語の授業で学んだように「But」の後は「強調」されてしまいます。使わないほうが話がスムーズに進みます。
例えば
「たしかにこの〇〇〇は高価です。しかし、それはそれだけ性能が高いということです。」
「たしかにこの〇〇〇は高価です。ということは、それはそれだけ性能が高いということです。」
相手の会話に賛同しながら会話を進めるにはしかしなどの逆接ではなく順接を使う必要があるのです。

2「試してみる」
一見ポジティブで前向きな言葉に見えますよね。ですが、この「試してみる」には微妙に失敗するかもしれないというニュアンスが含まれています。ここに若干の自信のなさや意思の弱さが出てしまいます。ですから「試してみる」といわずに「ぜひやりましょう」と断定的な言葉を使ってみましょう。

3「かもしれない、おそらく、たぶん」
これらの言葉はイエスかノーかをはっきりしない、ポジティブかネガティブかを断定しないあいまいな言葉です。優柔不断で話を聞くに値しない印象を与えるので使わないほうがよいでしょう。

4「だったのに」「すべきだった」
これらの言葉はいいわけがましく、決断力のない人だと思われます。あなたの提案に反応するのは現在だけなので、相手を過去に連れて行っても意味がありません。

5「~ない」
「黒い猫を思い出さないでください」といわれると必ず頭に黒い猫が思い浮かんできてしまいます。脳科学的には脳は否定形を理解できないとも言われています。相手に思い出してほしくないことを思い出させる必要はありません。

ここまで使わないほうがいい言葉を紹介してきましたが、これらはどれも重要ですが最も大事なことは相手をよく観察してどんなタイプの人なのかを見極めることです。会話をしていく中で相手がどんな言葉を好んで使っているかを見るのです。人間似たタイプの人間には心を開くものです。

さて今回は「言葉」の重要性を話してきましたが「言葉しか」伝わらないのが「電話」です。その電話一つでいろいろなことが決まってしまいます。そんな正しい電話応対が弊社主催のセミナーで学ぶ事ができます。
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