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年末になりどの仕事場も忙しい状況が続きます。また忘年会ラッシュの時期でもありました。世間では上司がピコ太郎のものまねをさせる「ピコハラ」などが話題に上ったりもします。私自身も昔、忘年会で若手にムチャぶりをし、嫌がられていた上司でした。

ストレスの原因でも約45%が上司との人間関係と答えられています。

003では今の若者にとってよい上司とは何なのでしょう?「上司は嫌われるものなんだ。」そう思っている方もいるとは思いますが決して違います。きちんとした上司は慕われるものです。では慕われる上司の特徴をあげていきましょう。

まず、「まちがいを認めてくれる。」

常に自分が正しいと思い込み、周りの意見を聞かない人に人はついていきません。プライドに邪魔されることなく「すまない。自分のミスだった。」と言える上司ってかっこよくありませんか?

そして「話すよりも聞き手になるほうが得意。」
自分の自慢話や説教を延々とし、結局何が言いたかったかわからない。そんな上司よりも自分の意見に興味をもってくれたら好印象なはず。どんなことにも耳を傾け、自分よりも部下に焦点を当ててくれるような人だったら、きっととても信頼できますよね。

「部下の成功を祝福してくれる。」

部下から好かれる上司は、自分の業績については多くを語りません。それよりも、部下が達成してきたマイルストーンのほうがよっぽど重要だと考えていて、つねに成長を認めてくれるのです。

「信頼関係を築くのがうまい。」

基本的には自分の部下に信頼を置いているので、抱え込まず、ちゃんと仕事を振ってくれます。信頼されていると感じれば、人は期待に応えようとするもの。そんな性質もしっかりと把握しているのがいい上司の秘密でしょう。逆に口をひらけば「いじり」や「意見の否定」「批判」「馬鹿にした態度」では信頼されません。相手への尊重の心は部下にも伝わるものです。

「やり甲斐を与えてくれる」

できる上司は部下の力量を見て仕事を任せてくれるので、自分で考えて取り組み、行動するようになるのです。そして結果を出していくことで、それがやり甲斐にもつながります。ある程度は任せて自由にさせてくれたほうが、自ら気づけることもたくさんあるはずです。

「感謝をことばにしてくれる。」

上司は偉いのではなく「役職」です。部下、社員がいなければただの人なのです。「それぐらいやって当たり前」ではなく、一言相手を認めるような言葉や誉め言葉があればまた頑張ろうと思えるはず。足りないところやいたらない部分に目を向け指摘するのは楽な方法です。本当に難しいのはその子の良さを引き出し、輝かせることです。

忘年会や慰安旅行は部下に気を遣わせる上司ではなく「ねぎらい」や「感謝」を表すための物ととらえ部下に気を使って疲れるというのがよい上司なのではないでしょうか?

さてそんな上司のストレスに悩む若手社員に必見なのがいまビジネススキルとして注目されている「レジリエンス(折れない心づくり)」です。そんなレジリエンスが弊社主催のGrow upセミナーで学ぶ事ができます。詳細は

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参照 TABI LABO「あなたはきっと「上司」に恵まれている。10のサイン」

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